警備員の仕事には、資格が必要なのでしょうか。
転職を検討中であれば、資格が必要なのか気になるところですよね。
本記事では、警備に関する資格について紹介します。
▼警備員の仕事に資格は必要なの？
基本的に警備員として働くうえで必要な資格はないため、未経験でも挑戦しやすい仕事です。
ただし、資格がないと対応できない業務があったり、手当がつく会社もあったりするため、取得を検討してみるのもおすすめです。
▼警備員に関係する資格
警備員に関係する資格には、次のようなものがあります。
■警備員検定
警備業法にもとづく国家資格で、警備員検定を取得することで一定以上の技能や知識を持っていることが証明されます。
業務ごとに分類されており、1級・2級があります。
■警備員指導教育責任者
警備員の指導や教育に関する資格が、警備員指導教育責任者です。
警備業法では、営業所ごとにこの資格を持っている者を必ず配置しなければならないと定められています。
そのため、警備員指導教育責任者の資格を取得することで、資格手当が出る場合もあります。
■機械警備業務管理者
機械警備業務を行う会社に必要となるのが、機械警備業務管理者です。
機械警備業務管理者も営業所ごとに配置する必要があることが、警備業法で定められています。
▼まとめ
警備員は資格がなくても始められるため、未経験でも挑戦しやすい仕事です。
ただし、資格があると就職や転職の際に有利となるため、警備業への就業をお考えの方は取得を検討してみましょう。
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