警備員の服装届とは?

query_builder 2024/12/08
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警備員が着用する制服には、法律で定められた規定があるのをご存じでしょうか。
基本的に制服を着用し業務にあたりますが、どのような制服でもいいわけではありません。
今回は、警備員の制服に関する服装届について解説します。
▼警備員の服装届とは?
警備を行う仕事で使用する制服の詳しい様式を定め、都道府県の公安委員会に届け出す書類を「服装届」といいます。
服装届の目的は、一般の人が警備員と警察官・保安官を区別できるデザインにしなければいけないためです。
また、服装届には制服・標章・警備小物だけでなく、着用写真などの細部にいたるまで規定が定められています。
■制服や標章の規定
服装届には、身につけるものの詳細をすべて記載する必要があります。
襟・袖・ネクタイなどの色や形だけでなく、ボタンの数など詳細な内容を記載しなければなりません。
また標章についても規定があり、警備会社の名称を表示したものを取り付けることが定められています。
■着用写真の規定
制服や標章について服装届に記載した内容で、着用した状態の正面・側面で撮影した写真の添付も必要です。
警備員の制服には事故・犯罪・注意喚起などさまざまな効果があるため、制服や標章が周囲に見える状態が理想とされます。
そのため、基本的に制服届へ記載された着用方法でしか従事できません。
アレンジや私物の着用などは、法律違反になるため注意が必要です。
▼まとめ
警備員の服装届とは、制服に関する詳しい規定を定めて公安委員会に届け出る書類のことです。
制服・標章・着用方法まで、細部にわたる取り決めがあります。
地域の安全を守るために欠かせない届け出のため、きちんと許可を得た制服を着用するようにしましょう。
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