警備員と警察官には、どのような違いがあるのでしょうか。
「違いがわからない」という方も、いらっしゃいますよね。
本記事では、警備員と警察官の違いについて紹介しますので、ぜひご覧ください。
▼警備員と警察官の違い
警備員と警察官の大きな違いは次の3つです。
■業務内容
警備員は個人や企業から依頼を受けて、人々の安全や財産を守るのが主な業務です。
警察官も人々の安全や財産を守りますが、犯罪者の逮捕や事件の捜査などの権限があります。
警備員が業務中に不審者を取り押さえた場合、すぐ警察へ引き渡さなくてはなりません。
■制服
警備員と警察官の服装は似ているように見えますが、それぞれ異なります。
服装が似せて作られる理由は、犯罪を抑止する効果が期待できるためと言われています。
なお警備員の制服は都道府県の公安委員会に届出を行い、それ以外を着用することはできません。
■雇用主
警察官は公務員となりますが、警備員の雇用主は民間の警備会社です。
つまり、警備員は「会社員」ということになります。
▼まとめ
警備員と警察官は「業務内容・制服・雇用主」などが異なります。
警備員はあくまで民間の会社なので、警察官と同等の権限はないことに注意が必要です。
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