警備員が使うモールの役割について

query_builder 2024/09/08
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警備業務では、着用が必要な道具がいくつかあります。
なかでも肩にかけているモールは飾りに見えますが、いくつか役割があるのをご存じでしょうか。
そこで今回は、警備員が使うモールの役割について解説します。
▼警備員が使うモールの役割
モールとは警備員が肩にかけている紐のことで、警笛を付けるため警笛紐とも呼ばれています。
紐の片側は輪状で編み込まれた形をしており、ジャケットの留め具でずれないよう右肩に固定します。
事故によるケガ人の止血や不審者を取り押さえる手錠代わりの拘束具など、さまざまな役割を持つ道具です。
▼モールの種類
■シングル・ダブルタイプ
編み込む紐の本数により、名称が異なります。
シングルタイプは3本の紐を編み込んでおり、軽量なため夏場の業務向きです。
またダブルタイプは6本の紐が使われ、太く重厚な雰囲気があることから、格式の高い場所の警備に適しています。
■色
現場で警備員の役職がすぐ判別できるように、モールの色を指定している場合があります。
色には白・青・黄・赤などがあり、警備会社ごとに決まった色を使うのが一般的です。
また式典のような現場では、金や銀色を使うケースもあります。
▼まとめ
警備員が肩にかけているモールは、警笛の取り付け・ケガ人の止血・拘束具としての役割があります。
また、種類も編み込む紐の本数や色で別れており、状況に合わせた使い分けが行われているのも特徴です。
地域の安全を守る『合同会社GUARD』では、現在新規スタッフを募集しています。
業務に関するルールや道具の使い方などもしっかり指導いたしますので、ぜひご応募ください。

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